病院で精密検査をして特に異常が見当たらないような場合、元々の猫背姿勢や仕事が1日中パソコン作業であることからすると、不良姿勢の影響が考えられます。
最近は仕事やプライベートでPC作業や携帯でのメールやゲームをする方が多く、そのときの姿勢、頭頚部の前方突出した独特の猫背姿勢(IT猫背)に基づく頭痛や首の痛み・肩こり、背部痛などを訴える方が急増しています。
IT猫背は、後頚部から肩で頭部を支えることとなるため、後頭部から首肩への負担が大きく、筋肉が固く緊張したままになりやすいのです。
そのため首肩部痛や慢性頭痛、目の神経(視神経)を支配する後頭部への血行不良が生じ目の疲れの原因になるのです。